共働き夫婦はご飯を各自で食べる?メリット・デメリット・家事の進め方を解説!
「夫の帰りを待たずにご飯を食べたい」
「夫にもご飯の準備をしてほしい」
共働きだとお互い帰る時間がバラバラで、各自で夕食の準備ができたらラクなのに⋯と考えたことがあるでしょう。
この原因は、夫の家事時間の少なさが影響している場合もあり、妻に負担が偏らないようにバランスを取る必要があります。
その工夫の1つとして、夕食を各自で準備する方法です。
メニューが夫婦で異なる場合は食費がかかるデメリットがありますが、各自で夕食を準備すると、自由時間を確保しつつ自分のペースで過ごすことにつながります。
この記事では、夕食を各自で準備するメリット・デメリットや家事分担をして夫婦が協力していく方法を解説します。
共働き夫婦はご飯を各自で食べている人が約3割!

農林水産省が行った「食育に関する意識調査」によると、家族でご飯を食べる日数が週に5日以下の人(30代〜50代)は約3割いる結果でした。

一緒にご飯を食べない理由として、9割以上が「家族との生活リズムが合わない」でした。
引用:農林水産省「食育に関する意識調査」
特に共働き夫婦は仕事中心の生活になりやすく、家にいても別々に過ごしていることも少なくありません。
仕事から帰る時間がバラバラで遅くなればなるほど、待つ方も待たれる方も負担に感じますね。

我が家は休日以外、つまり平日は別々に食べているよ
我が家も世間と一緒で、時間が合わないので食べていません。
なんとか時間を合わせようと私が夫の帰りを待っていたこともあるけど、空腹が限界になるし、寝る時間も遅くなるから辞めてしまいました。

一緒に食べられるなら、毎日食べたいけど、ストレスになるなら各自でもOK!
共働きの夫婦が各自で夕食準備するメリット

気持ちの面で言えば、家族でご飯を食べられないのは寂しいけど、他の面では良い点もあります。
ストレスなく、自分時間を日常的に作れている方が、限られた夫婦時間も円満に過ごせます。
自分の好きなものが食べられる
夕食準備から各自で行う場合は、その日に食べたいメニューが選べます。

作ってもらうのはありがたいけど、今日はそれじゃないって思う日も正直ある⋯
- サラダをたくさん食べたい
- 肉or魚の選択ができる
- 体調に合わせた食事
家族と暮らしているからといって、必ずしも夫と同じ食事を食べなければいけないということはありません。

各自で夕食を準備する日をあらかじめ決めておくのもアリ!
夫に家事を任せられる
ご飯の用意を各自ですれば、自分の分だけの盛りつけ・片付けでOKです。

1人も2人も変わらないとよく言うけれど、けっこう負担が軽くなる!
夫の分も考えると、お皿を準備して、盛り付けて、ラップを掛けて⋯と手間が増えます。
1人分ともなれば、盛り付けの手間なく、すぐご飯を食べられますね!
仕事から帰ってきて、自分の分を夫にご飯の準備から食器洗いまで任せられると、心も体もラクできます。
自分の生活リズムが整う
つい、夫との時間を作ろうとしてしまいがちですが、平日は自分のペースで夜ご飯・お風呂・睡眠を取ることが大切です。
夫の帰りを待つ
↓
寝る時間が遅くなる
↓
次の日起きるのが辛くなる
↓
疲れがたまりやすくなる
↓
ストレスを感じる
↓
ケンカや険悪なムードになる
このように思いがけず、悪い方向に進んでしまいます。
それなら、無理して時間を合わせるよりも、タイミングを合わせやすい休日に同じ時間を過ごすほうが充実します。

自分のペースを保つのは、夫婦仲を良くするうえでも欠かせない!
共働きの夫婦が各自で夕食準備するデメリット

「各自で夕食準備をするなんて、一緒に住んでいる意味がない」と思われたかもしれません。
共働き夫婦にとって夕食は、1日の中でお互いの話ができる数少ない時間です。
夫婦の時間があるからこそ、ストレス発散になったり、仕事脳から離れられたりしますよね。
このように、各自でご飯を食べることにはメリットもあれば、デメリットもあります。
デメリットも知っておくと、どのように我が家に取り入れれば、より良い選択になるかを判断しやすくなります。
食費がかさむ
それぞれが食べたいものを準備すると、食費が夫婦同じメニューの時よりも1.5倍ほどに膨らむ可能性があります。
例えば、こんなことも考えられます。

食費がかからないように、節約メニューを心がける

お金のことは気にせず、好きなものを食べている
こうなると、妻からすれば

私はこんなに気を遣っているのに⋯
と夫への不満を感じてしまいます。
自由時間を作れたとしても、イライラが止まらずリラックスできないかもしれません。
夕食準備から各自で行う場合は、食費の範囲などを事前に決める必要があります。
好きなもの✕各自ご飯なら、「nosh(ナッシュ)」がおすすめです。
夫婦の時間が減る
共働き夫婦が1日の中で一緒の時間を過ごせるのは、夕食くらいという家庭も少なくないでしょう。

夫の帰りが遅くなり、夕食を一緒に食べる回数が減ったときは、ほとんど話す時間はなかった
毎日朝から仕事に行かないといけないことを考え、私は体調を優先し、各自でご飯を食べて早く寝るという選択をしました。
その分、休日は欠かさず一緒にご飯を食べ、話す時間を確保しています。

時には手放す選択も必要だね
共働きの夫が家事に費やす時間は約30分

子どもがいる世帯の調査ですが、家事に充てている時間を見ると、妻は2時間を超えているのに対して夫は約30分という結果が出ています。

これは子どもがいない家庭も一緒だと、私は考えています。
このような結果が出るのも、様々な理由が考えられます。
- 仕事量が多く、残業が当たり前の職場に勤めている
- 通勤に時間がかかる
- 定時で帰るのが気まずい
こうして挙げてみると、なるほどと思う反面、妻も同じ状況で働いていますよね。
しかし、女性よりも男性の方が残業する文化がまだまだ根づいているように思います。
妻が家事をするのが日常になると、夫はこの状況が当たり前だと感じ、
- 何をやったらいいかわからない
- 自分が家事をする必要がない
だんだん家事から遠ざかってしまうことも、料理・洗濯・掃除に費やす時間が少ない原因の1つです。
話し合いが進まない夫でも上手に家事分担するコツ

意外と夫は、妻の大変さに気づいていないことがあります。
妻から「家事をやってほしい」と伝えて、話し合いに応じてくれるならいいですが、嫌がる夫もいますよね。

我が家です。
ここでは、話し合いが進まない夫でも、料理・洗濯・掃除をしてもらうコツを紹介します。
妻からやってほしい家事を依頼する
夫は何を・どうやったらいいか分かっていないことが多いため、妻からやってほしい家事を伝えましょう。
ここで気をつけたいポイントは、妻からの具体的な指示です。
つい、「洗濯干して」とか「お米を炊飯器にセットして」と言ってしまいがちです。
これだと、期待通りのレベルでやってくれることは少なく、むしろイライラする原因になることもあります。
- シワを伸ばしてから干す
- 米を計量カップで量るときはすり切りする
- ゴミを分別せず捨てる

新入社員の教育みたいな感じです。
どうやってほしいかを明確に伝えて、まずはやってくれたことに感謝することを心掛けると、徐々に動いてくれるようになります。

長い目で成長を見守る!笑
妻が家事を頑張りすぎない
先ほども述べたように、妻が家事を頑張りすぎると、夫はやらなくていいと勘違いして動かなくなります。
むしろ、やったことすら気づいていない可能性もあります。

人に頼るのが苦手⋯(完璧主義)
家が新築だと、なおさらきれいを保たないと!と思い、手が抜けなくなりますよね。
私が頑張りすぎないために実践して効果があったのは、2つ
- やったことを伝えて、夫に感謝してもらう(あくまでも怒った言い方ではなく、ユーモアを交える)
- やらなきゃいけないこと・直近でやりたいことを伝える
夫が気を遣ってやってくれたり、何かしらの家事をやるようになりました。
つまり、頑張りすぎないコツは、家事に関する話題を口にすることです。
最初は夫婦で家事を一緒にやる
家事分担をするまでのハードルが高い夫婦は、一緒にやってみるのがおすすめです。
夫は、
- どうやるかわからない
- 間違ったやり方をすると怒られそう
と思っているから、動かなくなっている可能性があります。
一緒に楽しく家事をしながらやることで、だんだんとハードルが下がっていきます。

2人でやれば、早く終わるしね!
ここでも大事なのは、「何かを伝えるときはユーモアを忘れない」です。
夫のやる気を下げずに、ときには褒めながら進めるのがポイント!
家事を分担しても夕食作りがしんどいときの対処法

家事分担に成功して、妻の負担が軽くなったとしても夕食作りをする気になれないことがあります。
無理して料理してもストレスが溜まってしまうので、ときには便利サービスに頼ることも大切です。
ここでは、それぞれのサービスの特徴や活用方法を紹介します。
冷凍弁当を活用して各自で食べる
冷凍弁当とは、主菜と副菜が1つのトレーに入り、1食ごとに解凍して食べられるサービスです。
多くのサービスは、自分の好きなメニューや配送間隔を柔軟に選べます。
共働き夫婦に冷凍弁当がおすすめの理由は、
- スーパーで残り物の惣菜から選ばなくて良い
- 開いているスーパーに寄るために遠回りして帰る必要がない
- コンビニの油っぽいお弁当を買わずに済む
この3つによって、まっすぐ家に帰り、レンチン数分ですぐにご飯が食べられます。

取り分ける必要がないので、相手のことを考えずに食べられる!
時短家電でほったらかし調理をする
冷凍弁当よりも食費を抑えたい方は、時短家電がおすすめです。
火にかけず、電気を使うタイプならその場を離れて、お風呂に入りながら完成を待てます。
主なほったらかし調理家電はこちら。
| 特徴 | おすすめの人 | |
| 自動調理鍋 | 炒め物や煮物まで幅広く任せられる | 1台でいろいろなメニューを作りたい人 |
| 電気圧力鍋 | 煮込み料理を短時間で作れる | カレーや角煮を早く作りたい人 |
| 自動かき混ぜ付き無水調理鍋 | 材料を入れて予約するだけで作れる | 帰宅後すぐに食べたい人 |

私は電気圧力鍋を使っています!
火が通りにくい大根や人参といった根菜や塊のお肉もホロホロに柔らかくなります。
電気圧力鍋のメニューの中でお気に入りなのは、大根と手羽元の煮込みです。
大根を切って、鍋に材料と調味料を入れるだけなので本当に手間いらずで作れます。
調理家電ごとに焼く・煮るなど強みがあるので、自分に合っているものを選ぶのがポイントです。

機能がたくさんあることよりも、平日の夜に作りたいと思えるメニューがあるかが大事!
共働き夫婦は各自が自立して協力し合おう

夫や妻が料理を作っているから、自分はラクしてしまおうとするのではなく、お互いが支え合う形で家事をしていくのが理想です。
共働き夫婦は仕事での役割は違うかもしれませんが、家に帰れば2人の立場は同じです。
妻がすべての家事をやっているからダメというわけではありません。
お互いがストレスなく、暮らしていく方法を考えるのが大切です。
料理は家事のなかでも大きな割合を占め、仕事の状況や体調によって難しいことがあります。
そんなときは、便利サービスに頼ることも選択肢の1つです。
各自が自立してやれることをやりながら、少しでもラクに毎日を過ごせるように工夫していきましょう。
